5月中旬より新しく不登校支援の幅を広げさせていただくことになりました！！

 

そこで、今回何故よりどころを続けつつも、NPO法人キリンのとびらとタッグを組んで、オンラインスクールの開校に踏み出したのか綴っておきます

 

約2年前のよりどころ誕生前に、とあるお母さんが後によりどこハウスになる居場所へ勇気を出して会いに来てくださったことがありました。

 

それから、その方とは定期的に連絡のやりとりをしていて、いつもよりどころの事を応援してくださっていました。

 

そして約2年が経った時、「フリースクールで働くことになった」と報告をくださいました。

 

そこが「キリンのとびら」でした。

 

そこからメッセージのやり取りをしていく中で、是非フリースクールに遊びに来てよとお誘いを頂き、よりどころの子も居る、キリンのとびらへ、その子と働き始めたお母さんに会いに行くことになりました。

 

そしてワクワクしながら迎えたフリースクール見学当日。

 

キリンのとびらのスタッフさん始め、代表さんも待っていてくれました。

 

スタッフさん、代表さんと不登校の事などについて話をしていく中で、「今はよりどころと並行してバイトをしてます」という話になった時に、代表さんが驚いた顔をして「想くん、それは勿体ないよ！どうにかならんかな。。」と考え始めてくださいました。

 

今まで自分のやりたいことをする為だから、バイトも当たり前って考えていたし、「勿体無い」と言ってくれる人は居なかったので改めて考えさせられて、自分の中でも「たしかに」と思い始めました。

 

そこから、代表さんが「これからオンラインでフリースクールを開校したいと思っているのだけど、一緒にやらないかな」と言ってくださり、よりどころももちろん続けてもいいという話から、タッグを組むことが決まりました。

 

思い返せば、よりどころを立ち上げるキッカケになった時も、聡志が「そうくんはどうやって生計を立てているの？」と聞いてきた時に、「貯金を切り崩してやっているよ。自分のやりたいことだから」と答えた時に「それは凄いことだね。でも、そうくんの貯金が無くなった時に今まで関わってくれた子供達はどうするの？」と聞かれて、お金を頂くということにとても抵抗があったけど、自分の中で凄く納得して、「お金以上に価値のあることをしよう」とはじめたのが“よりどころ”だったな。と、また人に気づかせてもらったと感じてました。

 

もちろん聡志も、昔は自分と同じ考えだったそうですがミュージカルを通して成長していく子供を見て、とあるお母さんに「とても素敵な事をしているのだから、継続するにはお金も必要なんだよ」と教えてもらったそうです。

 

 

そして、家に帰り2日程たった時に改めて代表の水取さんから電話があり、「大阪府の子供事業に採択されたから、気が変わってなかったら改めて一緒にやりましょう！」と言ってくださり、「他の人はだれが居ますか？」と聞くと、「今のところ僕たち2人だけです！ぜひ、そうくんに校長先生をしてほしい」とまで言ってくださいました。

 

１から創り上げるのはとてもワクワクするし、自分もよりどころだけでは賄えない学習面でも子供達を支えていきたいとずっと思っていたからお互いに色んなタイミングが重なってオンラインフリースクール開校に向かって走り出すことになりました。

 

そこから、協力してくださる仲間も増え、現在は過去の自分と同じ境遇に居る子ども達の居場所創りのことを集中して考えられる日々にどんどんシフトしていってます！！

 

もちろんバイトはすぐにはやめられないけど、「本業が忙しくなったら来れる時で良いよ」とずっと言ってくださっているバイト先なので、タイミングを見つつ開校頃には完全に自分のやりたい事・自分の経験がフルに活かせる場所に身を置くことができると思います！！

 

新しいことを始めるのは不安もあるけれど、それ以上にワクワクしている自分に素直で居たい。
そしてこのように活動できるのには、沢山の人が応援や期待、待っていてくれるからこそ出来ています。

 

皆さんに本当に感謝の毎日です！！いつもありがとうございます(*^^*)

これからもこんな僕ですが、よろしくお願いします！！

 

それではまた5月中旬の新たな挑戦のスタート時にブログ更新します！！